21:23:12
やわらかな 光溢れる
昼まえの 静かな世界
きのうの 夢散った庭
面影 木陰に見て
空は 白い雲をたたえ
風は 私の身を掬う
葉ずれの音の 響くなかに
いつかの 忘れられない声を聞く
繰り返し 何度も瞳に映った君はもう
ここには もう 誰もいない
雲もない ただ青い空
動かない 静かな窓
横切る鳥たちの 切る風
溢れ出す思い出の その中に
いつも 私と君の姿を見る
昔のことは 忘れない
この手が 抱いたすべては
別れはいつ どんなときも悲しいものだけど
別れなければならないときもある
満ちていくあの頃の 私の体は
今は淡く霞むだけ
瞳もますます 霞むだけ
瞳を開けても 景色は朧気
瞳を閉じれば 愛を
くれた君の 懐かしい声を聞く
静かな 胸
月日を重ねてきた小さな絵
何年も咲いたままの 桃色の花
ひとつ ひとつ 思い出を放ち始める
繰り返した過ちの
出口はもう 過去の中にない
苦しみを訴えるだけなら 私は口を閉じる
同じ口で 詩を紡ごう
自分で進んできた 道に区切りをつけ
昔探していた なくしものは
とうに見つかっていた
近くにありすぎて 守り切れなかった
もう誰も 私の道のとなりを歩かせない
探してる答えなど どこにも無いから
ずっとずっと前の詩も すべて持っていこう
今でも 変わらないことはひとつ
私は君をいとおし
君は私をいとおしんだということ
他の何が壊れても
このことだけは
綺麗に守ってみせよう
昼まえの 静かな世界
きのうの 夢散った庭
面影 木陰に見て
空は 白い雲をたたえ
風は 私の身を掬う
葉ずれの音の 響くなかに
いつかの 忘れられない声を聞く
繰り返し 何度も瞳に映った君はもう
ここには もう 誰もいない
雲もない ただ青い空
動かない 静かな窓
横切る鳥たちの 切る風
溢れ出す思い出の その中に
いつも 私と君の姿を見る
昔のことは 忘れない
この手が 抱いたすべては
別れはいつ どんなときも悲しいものだけど
別れなければならないときもある
満ちていくあの頃の 私の体は
今は淡く霞むだけ
瞳もますます 霞むだけ
瞳を開けても 景色は朧気
瞳を閉じれば 愛を
くれた君の 懐かしい声を聞く
静かな 胸
月日を重ねてきた小さな絵
何年も咲いたままの 桃色の花
ひとつ ひとつ 思い出を放ち始める
繰り返した過ちの
出口はもう 過去の中にない
苦しみを訴えるだけなら 私は口を閉じる
同じ口で 詩を紡ごう
自分で進んできた 道に区切りをつけ
昔探していた なくしものは
とうに見つかっていた
近くにありすぎて 守り切れなかった
もう誰も 私の道のとなりを歩かせない
探してる答えなど どこにも無いから
ずっとずっと前の詩も すべて持っていこう
今でも 変わらないことはひとつ
私は君をいとおし
君は私をいとおしんだということ
他の何が壊れても
このことだけは
綺麗に守ってみせよう
18:50:20
第二章
1
『太古の匂いを漂わせ、木々は夕闇に沈む。
滅びていった人々の魂が舞い、祈りの声が聞こえる。
時の静寂(しじま)が永遠に続き、石は苔むす。
天の意志はまさにここにあり。
寂寞(せきばく)たる大地の上に、静謐は守られ続けている。』
―ディン・S・デラー、『麻の地』より
二人が出発してから2時間後に、夜が明け始めた。
馬車の後方の、厚手の布で覆われた荷台の中は真っ暗だった。
メイリーとメンヴィーエは、持ってきた毛布を敷いて向かい合わせに座っていた。
王都ヒュペリアの周辺は、石を取り除き地面をならし、舗装された道がしばらく続いている。そのため揺れはあまり大きくない。
馬車を御す男が、夜明けを告げた。
「夜明けだ」
荷台を覆う布は正面に少しだけ穴が開いていて、そこから男の座る席と、彼の背中が見える。
外の景色は、ほぼ見えない。
しかし、メイリーは外を見たがっていた。
「本当?」
膝立ちになり、物見穴をのぞく。しかし視界が狭く、地平線は見えない。
「日の出はどっち?」
言いながら、メイリーは瞳を左右に動かして景色を見ようと必死になった。
穴はメイリーの頭ならばなんとか出せる大きさだったので、彼女は思い切って顔を突き出す。
ガラガラガラという馬車の音が大きく聞こえる。
風はない。乾燥した地面が、土埃を立てているのが薄暗い中でもわかる。
ほぼ真右の、こんもりとした森の上から太陽が出かけていた。
「メンヴィーエ…夜明けだ」
つぶやくように言い、しばらく日の出を見つめてから荷台の中に頭を引っ込める。
「あっちの森の上に、日の出が見えた」
メンヴィーエにそう告げると、彼は手元に持っていた地図を広げた。メンヴィーエが彼の父から譲ってもらったという、アサルシタ大陸のわりと詳細な地図だ。
王都ヒュペリアは、大陸の真ん中より少し南西に位置したところにあった。
「右に日の出が見えたんなら、今は北へ向かってるな。たぶんブライトローズまでは街道を進めばいいだけだから、そんなに悪い道は通らないはずだ」
メンヴィーエはそう言って、地図をメイリーに渡した。
メイリーはそれを物見穴のそばに持っていき、外のわずかな明るさで少し見やすくなった地図面にさらに顔を近づけて目を凝らす。薄暗いので見えづらい。
「じゃあ…あの森は、これか」
地図に森の名前が記されていた。エミロンドの森と。
ヒュペリアから少し東にエミロンドの森があり、森はブライトローズまで延々と続いているようだった。
「エミロンドはだいたい平地だが、ブライトローズに近くなると少し高低差が出てくる」
地図を間近で見つめるメイリーに、メンヴィーエが言った。
御者の男も前を向いたままで、声をかけてきた。
「エミロンドには、今日の夕方頃の予定だ」
メイリーは、トロレイスへ着くまでの地理や風景を、なるべく細かく覚えようと思っていた。ペンじくと紙は、すぐに取り出せるようにウエストポーチにしまってある。腰の左側には、護身用の短剣を携えていた。
「森までは、ずっとこんな感じ?」
馬車の音に消されないよう少し声を上げて、御者に問いかける。
「そうだなあ。平地が続くし、ほとんど王都の畑だ」
「…ねえ、あなたの名前は?」
「俺か?」
ガラガラと音を立てる車輪。男は少し間をあけて答えた。
「アルジェ」
「ブライトローズまでよろしく!」
「ああ」
アルジェは20代前半くらいの、若い御者だった。メンヴィーエの両親がよく利用するという「トリーニ・フォレスト」の店で5年ほど働いているらしい。遠出なのでなるべく経験者をと頼んだ結果、彼が担当することになった。
メイリーは体を戻して地図をたたんだ。しばらくはこのままだというので、それほど外の景色を気にしなくても大丈夫だろう。
やがて日は完全に上り、荷台の中も多少明るくなってきた。
メイリーは、メンヴィーエとトロレイシアについての話をすることにする。
「トロレイシアの人々は、だいたいいつごろからトロレイスに住んでいたんだろう」
メイリーが問う。
「あのトロレイシアのことについて触れていた年代記…あれが書かれたのが120年ほど前と言っていたな。年代記には何か記述はなかったのか?」
「景色の描写しか。苔で覆われた石の人工物があったとは書いてあった。苔ってどのくらいで生えるものなんだろう」
「…考えたことないな」
珍しくメンヴィーエが口ごもった。いつも、何事にもメイリーより物知りなのだが。
メイリーは手元の覚書に、『苔はいつ生えるのか』と書く。
そして次の疑問に移った。
「120年前にこの旅行記の作者、ディン・S・デラーがトロレイスを訪れたときは…人は見当たらなかったらしい。もうトロレイシア人はいなかったのかな」
「デラーの旅行の流れからして、トロレイスには立ち寄ったとも言えない。彼はそこを通り過ぎただけだ。人々は警戒心が強かったかもしれないし、出会わなかっただけという可能性もある」
「確かに。旅行記によると、かなり鬱蒼とした森の中みたいだから、旅行者は長居を好まない…地の利がある者しか森を歩けないと思う」
メイリーたちの行動の元となった旅行記は、ディン・S・デラーが書いた『麻の地』というタイトルで、彼の目的地はアサルシタ大陸の西にある地だった。エメラ山脈を越える前に、トロレイスの深い森の端の方に、通りかかったという形だ。
「…待ってくれ」
メンヴィーエはわずかに眉を動かした。
「デラーがトロレイスを通りかかっただけなら…」
考えながら声を出すメンヴィーエ。
メイリーにも、彼の言わんとしていることが分かった。
「なぜ彼はトロレイシア人の『空に浮く島』の伝承を知っているんだ?」
「…?」
メイリーは考えた。確かにメンヴィーエの言うとおりだった。
デラーの目的はエメラ山脈越えであり、その通り道としてトロレイスの森の南端をかすった。旅行記によると、彼は小さな農村に泊まり(おそらく現在のブライトローズ付近だと考えられる)、文脈ではその農村を出発する前に、例の『空に浮く島』についての言及が書かれている。そのあとには彼がトロレイスの森の中で見かけた風景が描写され、彼の感動を切々と伝える文が続いている。
「デラーは今のブライトローズにあたる場所にあったであろう農村で、伝承を聞いたのかな?」
メイリーが言うと、メンヴィーエは虚空を見上げて考え続け、言葉を紡いだ。
「そうでもしなければ…。小さなトロレイシア人の伝承が遠くまで及んでいたとは考えられない…。他の地へ伝播したなら、その地の人々も伝承をなんらかの形を受け継ぐはずだ。そうでなければ口伝する意味も…価値も…」
「ないな」
メイリーは言い切った。よそから来た伝承を、自民族が採用するのであればそれなりに受け継がれていくだろうし、何かの形で残るはずなのである。例えば多少話が変わっているけれども似たような伝承が近くの部族から上がる、など。
自民族にとって何の価値もない伝承は、受け入れられもしないだろうし語る意味もない、とメイリーは考えた。
「したがって、トロレイシアの伝承は彼らのみのものであって、それならデラーは農村でトロレイシアの人に会ったと考えるのが自然かな?」
「そうかもしれないが、なんとも言えない。その農村とトロレイスの森は近いが、徒歩なら1日半はかかるだろう。森を出てそこまで行く理由があるならともかく、人々がそういうことをした証拠はなにもない」
「うん…」
メイリーはうなずき、しばし押し黙った。
がたがたと小さく揺れる荷台の中、瞳を閉じて何かを探ってみる。トロレイスの森を思い浮かべた。そこに住む人々は何をして生活していたのか?『空に浮く島』の伝承はどこから生まれた?
ディン・S・デラーは、誰からそれを聞いたのか?今も、トロレイシアの人はその地に暮らしているのか?
メイリーは瞳を閉じるといつでも意識の中で何かを感じたものだったが、今は何も浮かんでこなかった。
(おかしい…どうして?)
意識の底は空っぽだった。
疑問に思うことがたくさんある。メンヴィーエとも話し合ったが、ますます分からなくなるだけだった。
とりあえずメイリーは、覚書にメンヴィーエと考えたことをさっと書いていくが頭の中はもやもやしたままだ。
いまメイリーとメンヴィーエの考えていることは、実際にその地に赴き見て回るか、他にトロレイシアを扱った文献や記録がない限り分かりそうもなかった。
*******************
追記にて、またまたミニマムあとがきやります。
1
『太古の匂いを漂わせ、木々は夕闇に沈む。
滅びていった人々の魂が舞い、祈りの声が聞こえる。
時の静寂(しじま)が永遠に続き、石は苔むす。
天の意志はまさにここにあり。
寂寞(せきばく)たる大地の上に、静謐は守られ続けている。』
―ディン・S・デラー、『麻の地』より
二人が出発してから2時間後に、夜が明け始めた。
馬車の後方の、厚手の布で覆われた荷台の中は真っ暗だった。
メイリーとメンヴィーエは、持ってきた毛布を敷いて向かい合わせに座っていた。
王都ヒュペリアの周辺は、石を取り除き地面をならし、舗装された道がしばらく続いている。そのため揺れはあまり大きくない。
馬車を御す男が、夜明けを告げた。
「夜明けだ」
荷台を覆う布は正面に少しだけ穴が開いていて、そこから男の座る席と、彼の背中が見える。
外の景色は、ほぼ見えない。
しかし、メイリーは外を見たがっていた。
「本当?」
膝立ちになり、物見穴をのぞく。しかし視界が狭く、地平線は見えない。
「日の出はどっち?」
言いながら、メイリーは瞳を左右に動かして景色を見ようと必死になった。
穴はメイリーの頭ならばなんとか出せる大きさだったので、彼女は思い切って顔を突き出す。
ガラガラガラという馬車の音が大きく聞こえる。
風はない。乾燥した地面が、土埃を立てているのが薄暗い中でもわかる。
ほぼ真右の、こんもりとした森の上から太陽が出かけていた。
「メンヴィーエ…夜明けだ」
つぶやくように言い、しばらく日の出を見つめてから荷台の中に頭を引っ込める。
「あっちの森の上に、日の出が見えた」
メンヴィーエにそう告げると、彼は手元に持っていた地図を広げた。メンヴィーエが彼の父から譲ってもらったという、アサルシタ大陸のわりと詳細な地図だ。
王都ヒュペリアは、大陸の真ん中より少し南西に位置したところにあった。
「右に日の出が見えたんなら、今は北へ向かってるな。たぶんブライトローズまでは街道を進めばいいだけだから、そんなに悪い道は通らないはずだ」
メンヴィーエはそう言って、地図をメイリーに渡した。
メイリーはそれを物見穴のそばに持っていき、外のわずかな明るさで少し見やすくなった地図面にさらに顔を近づけて目を凝らす。薄暗いので見えづらい。
「じゃあ…あの森は、これか」
地図に森の名前が記されていた。エミロンドの森と。
ヒュペリアから少し東にエミロンドの森があり、森はブライトローズまで延々と続いているようだった。
「エミロンドはだいたい平地だが、ブライトローズに近くなると少し高低差が出てくる」
地図を間近で見つめるメイリーに、メンヴィーエが言った。
御者の男も前を向いたままで、声をかけてきた。
「エミロンドには、今日の夕方頃の予定だ」
メイリーは、トロレイスへ着くまでの地理や風景を、なるべく細かく覚えようと思っていた。ペンじくと紙は、すぐに取り出せるようにウエストポーチにしまってある。腰の左側には、護身用の短剣を携えていた。
「森までは、ずっとこんな感じ?」
馬車の音に消されないよう少し声を上げて、御者に問いかける。
「そうだなあ。平地が続くし、ほとんど王都の畑だ」
「…ねえ、あなたの名前は?」
「俺か?」
ガラガラと音を立てる車輪。男は少し間をあけて答えた。
「アルジェ」
「ブライトローズまでよろしく!」
「ああ」
アルジェは20代前半くらいの、若い御者だった。メンヴィーエの両親がよく利用するという「トリーニ・フォレスト」の店で5年ほど働いているらしい。遠出なのでなるべく経験者をと頼んだ結果、彼が担当することになった。
メイリーは体を戻して地図をたたんだ。しばらくはこのままだというので、それほど外の景色を気にしなくても大丈夫だろう。
やがて日は完全に上り、荷台の中も多少明るくなってきた。
メイリーは、メンヴィーエとトロレイシアについての話をすることにする。
「トロレイシアの人々は、だいたいいつごろからトロレイスに住んでいたんだろう」
メイリーが問う。
「あのトロレイシアのことについて触れていた年代記…あれが書かれたのが120年ほど前と言っていたな。年代記には何か記述はなかったのか?」
「景色の描写しか。苔で覆われた石の人工物があったとは書いてあった。苔ってどのくらいで生えるものなんだろう」
「…考えたことないな」
珍しくメンヴィーエが口ごもった。いつも、何事にもメイリーより物知りなのだが。
メイリーは手元の覚書に、『苔はいつ生えるのか』と書く。
そして次の疑問に移った。
「120年前にこの旅行記の作者、ディン・S・デラーがトロレイスを訪れたときは…人は見当たらなかったらしい。もうトロレイシア人はいなかったのかな」
「デラーの旅行の流れからして、トロレイスには立ち寄ったとも言えない。彼はそこを通り過ぎただけだ。人々は警戒心が強かったかもしれないし、出会わなかっただけという可能性もある」
「確かに。旅行記によると、かなり鬱蒼とした森の中みたいだから、旅行者は長居を好まない…地の利がある者しか森を歩けないと思う」
メイリーたちの行動の元となった旅行記は、ディン・S・デラーが書いた『麻の地』というタイトルで、彼の目的地はアサルシタ大陸の西にある地だった。エメラ山脈を越える前に、トロレイスの深い森の端の方に、通りかかったという形だ。
「…待ってくれ」
メンヴィーエはわずかに眉を動かした。
「デラーがトロレイスを通りかかっただけなら…」
考えながら声を出すメンヴィーエ。
メイリーにも、彼の言わんとしていることが分かった。
「なぜ彼はトロレイシア人の『空に浮く島』の伝承を知っているんだ?」
「…?」
メイリーは考えた。確かにメンヴィーエの言うとおりだった。
デラーの目的はエメラ山脈越えであり、その通り道としてトロレイスの森の南端をかすった。旅行記によると、彼は小さな農村に泊まり(おそらく現在のブライトローズ付近だと考えられる)、文脈ではその農村を出発する前に、例の『空に浮く島』についての言及が書かれている。そのあとには彼がトロレイスの森の中で見かけた風景が描写され、彼の感動を切々と伝える文が続いている。
「デラーは今のブライトローズにあたる場所にあったであろう農村で、伝承を聞いたのかな?」
メイリーが言うと、メンヴィーエは虚空を見上げて考え続け、言葉を紡いだ。
「そうでもしなければ…。小さなトロレイシア人の伝承が遠くまで及んでいたとは考えられない…。他の地へ伝播したなら、その地の人々も伝承をなんらかの形を受け継ぐはずだ。そうでなければ口伝する意味も…価値も…」
「ないな」
メイリーは言い切った。よそから来た伝承を、自民族が採用するのであればそれなりに受け継がれていくだろうし、何かの形で残るはずなのである。例えば多少話が変わっているけれども似たような伝承が近くの部族から上がる、など。
自民族にとって何の価値もない伝承は、受け入れられもしないだろうし語る意味もない、とメイリーは考えた。
「したがって、トロレイシアの伝承は彼らのみのものであって、それならデラーは農村でトロレイシアの人に会ったと考えるのが自然かな?」
「そうかもしれないが、なんとも言えない。その農村とトロレイスの森は近いが、徒歩なら1日半はかかるだろう。森を出てそこまで行く理由があるならともかく、人々がそういうことをした証拠はなにもない」
「うん…」
メイリーはうなずき、しばし押し黙った。
がたがたと小さく揺れる荷台の中、瞳を閉じて何かを探ってみる。トロレイスの森を思い浮かべた。そこに住む人々は何をして生活していたのか?『空に浮く島』の伝承はどこから生まれた?
ディン・S・デラーは、誰からそれを聞いたのか?今も、トロレイシアの人はその地に暮らしているのか?
メイリーは瞳を閉じるといつでも意識の中で何かを感じたものだったが、今は何も浮かんでこなかった。
(おかしい…どうして?)
意識の底は空っぽだった。
疑問に思うことがたくさんある。メンヴィーエとも話し合ったが、ますます分からなくなるだけだった。
とりあえずメイリーは、覚書にメンヴィーエと考えたことをさっと書いていくが頭の中はもやもやしたままだ。
いまメイリーとメンヴィーエの考えていることは、実際にその地に赴き見て回るか、他にトロレイシアを扱った文献や記録がない限り分かりそうもなかった。
*******************
追記にて、またまたミニマムあとがきやります。
22:31:53
しばらく 会わなかったから
見つめてみたり
話を聞きながら
あなたの 出方を待ってる
どれくらいすれ違えば
めぐり会える?
あなたが僕を 見ているのか
見ていないのかさえ
僕にはわからない
僕はひとつのことしか
見えないし
そんなに 色んなことに頭は回らない
こんなことして
楽しい? つまらない?
嬉しい? それとも複雑な心境?
迷いなんてないの?
真剣? とりあえず流れるまま?
こんなことしてても
ほかのことなんて見ていられるの?
大人の余裕ってやつ
見つめてみたり
話を聞きながら
あなたの 出方を待ってる
どれくらいすれ違えば
めぐり会える?
あなたが僕を 見ているのか
見ていないのかさえ
僕にはわからない
僕はひとつのことしか
見えないし
そんなに 色んなことに頭は回らない
こんなことして
楽しい? つまらない?
嬉しい? それとも複雑な心境?
迷いなんてないの?
真剣? とりあえず流れるまま?
こんなことしてても
ほかのことなんて見ていられるの?
大人の余裕ってやつ
22:19:39
『朧月夜』
作詞・高野辰之 作曲・岡野貞一
菜の花畠に
入り日薄れ
見わたす山の端
霞ふかし。
春風そよふく
空を見れば
夕月かかりて
にほひ淡し。
里わの火影も
森の色も
田中の小路をたどる人も
かわずのなくねも
かねの音も
さながら霞める 朧月夜。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私の大好きな童謡、『朧月夜』。
この詩は本当に良いです(*´`*)
日本的ですばらしい。
日本の里山の風景が、ありありと浮かんで来て
とても癒されます(/ω\)
2012年元旦の記念(?)として、歌詞を上げさせていただきました!
作詞・高野辰之 作曲・岡野貞一
菜の花畠に
入り日薄れ
見わたす山の端
霞ふかし。
春風そよふく
空を見れば
夕月かかりて
にほひ淡し。
里わの火影も
森の色も
田中の小路をたどる人も
かわずのなくねも
かねの音も
さながら霞める 朧月夜。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私の大好きな童謡、『朧月夜』。
この詩は本当に良いです(*´`*)
日本的ですばらしい。
日本の里山の風景が、ありありと浮かんで来て
とても癒されます(/ω\)
2012年元旦の記念(?)として、歌詞を上げさせていただきました!
22:01:13
みなさま
新年あけましておめでとうございます

謹んでお喜び申しあげます(*⊃ω^○)♪
去年も色々な方にお世話になりました…ありがとうございました(*-ω人)
今年も、このブログとルツをよろしくお願いいたします
2011年、
私にとっては、初めての中国以外の海外旅行、学校での南米実地研修(ペルー)に加えて
その2週間ほどあとに中国・広州へ旅行(両親の仕事についていったので遊びではなかった)、
8月には中国・雲南省、麗江へ家族旅行(*´∀`*)
とても海外渡航を活発に行えて、旅行に憧れる私としてはいい流れだったんじゃないかなと思います(*'-'*)
今年も、中米実地研修(メキシコ)までちょうど1ヶ月となりました…
就活もなんか本格的になってくるね…
早く決まりたいけど、本当腰が重い(;´Д`)
モヤモヤ〜
さて今日は、お姉ちゃんが昨日から泊まりにきてて
いっつも泊まるときは私の部屋に布団をしいて泊まるんですけど
朝、全然お姉ちゃんが起きなくて…
床を全部占領されているから、私も動けず10時半すぎまでダラダラしてた(・∀・;)
お昼にみんなでお雑煮とかお餅を食べて…
だらだら準備して近所の神社へ
毎年、大きい神社とかに出かけるでもなく
小規模な神社で初詣しています(*´∀`*)
地元の神様だし、なんか遠くのすごいとこいくより
逆に御利益あるんじゃないかな(^^♪
おみくじひいたら、大吉でした
やったねー
それから、なぜかお姉ちゃんにおねだりされて
カラオケ一緒に行くことに
たぶんその頃じゃないかと思うけど、地震があったみたい
外を歩いてたから全然気付かなかったけど、私のとこは震度3くらいだったみたい・・・
元旦から地震、なんか怖いねΣ(゚Д゚;
1月に大きい地震起きるとか、どっかの大学教授が言ってたってママが言ってた(°°;)
去年は日本も
大変なことを経験したよね・・・
大きい地震は何度も経験してるとはいえ
あんなに大きな津波(1000年に1度だっけ)と原発事故
ほかの国にはない経験だよね
元旦だけど、これから日本も私もどうなってゆくのだろ・・・
という不安の方がやっぱり大きい気がします(´Д⊂ヽ
今年も頑張って生きる・・・ぞ?

新年あけましておめでとうございます


謹んでお喜び申しあげます(*⊃ω^○)♪
去年も色々な方にお世話になりました…ありがとうございました(*-ω人)
今年も、このブログとルツをよろしくお願いいたします

2011年、
私にとっては、初めての中国以外の海外旅行、学校での南米実地研修(ペルー)に加えて
その2週間ほどあとに中国・広州へ旅行(両親の仕事についていったので遊びではなかった)、
8月には中国・雲南省、麗江へ家族旅行(*´∀`*)

とても海外渡航を活発に行えて、旅行に憧れる私としてはいい流れだったんじゃないかなと思います(*'-'*)
今年も、中米実地研修(メキシコ)までちょうど1ヶ月となりました…
就活もなんか本格的になってくるね…
早く決まりたいけど、本当腰が重い(;´Д`)
モヤモヤ〜
さて今日は、お姉ちゃんが昨日から泊まりにきてて
いっつも泊まるときは私の部屋に布団をしいて泊まるんですけど
朝、全然お姉ちゃんが起きなくて…
床を全部占領されているから、私も動けず10時半すぎまでダラダラしてた(・∀・;)
お昼にみんなでお雑煮とかお餅を食べて…
だらだら準備して近所の神社へ

毎年、大きい神社とかに出かけるでもなく
小規模な神社で初詣しています(*´∀`*)
地元の神様だし、なんか遠くのすごいとこいくより
逆に御利益あるんじゃないかな(^^♪
おみくじひいたら、大吉でした

やったねー

それから、なぜかお姉ちゃんにおねだりされて
カラオケ一緒に行くことに

たぶんその頃じゃないかと思うけど、地震があったみたい

外を歩いてたから全然気付かなかったけど、私のとこは震度3くらいだったみたい・・・
元旦から地震、なんか怖いねΣ(゚Д゚;
1月に大きい地震起きるとか、どっかの大学教授が言ってたってママが言ってた(°°;)
去年は日本も
大変なことを経験したよね・・・
大きい地震は何度も経験してるとはいえ
あんなに大きな津波(1000年に1度だっけ)と原発事故
ほかの国にはない経験だよね

元旦だけど、これから日本も私もどうなってゆくのだろ・・・
という不安の方がやっぱり大きい気がします(´Д⊂ヽ
今年も頑張って生きる・・・ぞ?
